成功を引き寄せる!転職用自己PRの34の強み別例文集~人間関係構築力編~

こんにちは。まだまだ暑い日が続きますが、そろそろ年末退職を考え始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今から準備を始めている方、すばらしい✨です!きっと来年から新しい職場で働くことができるでしょう!がんばってください!

今回は転職準備の基本のき、書類作成で必要な自己PRについて考えていきましょう。

自己PRが書けない!?

応募する際、履歴書や職務経歴書に記載する「自己PR」。

履歴書と職務経歴書を書くだけで大変なのに、志望動機と自己PRは特にウンザリ…

志望動機はなんとかひねり出せても、自己PR…強みなんて無いよ…とぶつぶつ文句言う人も多いのではないでしょうか。

強みつよみツヨミ…と考え、書いてみたものの「それほどのモノではございません」と突然日本人特有の謙虚さが目を覚ますんですよね…

自己分析が大切なのもわかるけど、めんどくさいし時間もかかるし、やり方があっているのかもよくわからないし…となったそこのアナタ!

前回のブログにおすすめの本があります!特に「ストレングスファインダー」!日本語で訳すと「強み発見!」

自己分析のためだけには少々高いかな?とは思うかもしれませんね💦

ただ、2000円程度のマネーと30分ほどで、一生使える自分の5つの強みが出てくるなんてお得だと思いませんか?

ずんずんイチオシです!だまされたと思って試してみてください!

ストレングスファインダーで見つかる34の強み

/ギャラップ社のストレングスファインダーを行うと34個の強みの中から、強い順に5つの強みがわかります。

34の強みは下の図のように分けることができます。

この中でどの強みが転職に有利という事はありません。すべての強みがあなたにとって素晴らしい宝物で有利になるものです!

それぞれの強みを簡単に説明していきますね。

「まだ自分の強みがわからない」という方は、まずは前回のブログから強みを調べてみてくださいね。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0
  • 適応性 (Adaptability): 変化に柔軟に対応し、状況に応じた行動をとる。
  • 包容力 (Includer): 他者を積極的に受け入れ、グループの一員として迎え入れる。
  • 個別化 (Individualization): 個々の特性や才能を理解し、対応する。
  • ポジティブ (Positivity): 前向きなエネルギーを持ち、他者を鼓舞する。
  • 共感性 (Empathy): 他者の感情を理解し、共感する力がある。
  • 調和性 (Harmony): 争いを避け、協調を重視する。
  • 成長促進 (Developer): 他者の成長を助け、潜在能力を引き出す。
  • 親密性 (Relator): 深い人間関係を築き、信頼を大切にする。
  • 達成欲 (Achiever): 目標達成のために努力し、成果を出すことに強いモチベーションを持つ。
  • アレンジ (Arranger): 複数の要素を整理し、効率的にプロジェクトを進めることが得意。
  • 信念 (Belief): 強い価値観や信念に基づいて行動する。
  • 慎重さ (Consistency): 公平で一貫性のある方法で物事に取り組む。
  • 慎重性 (Deliberative): リスクを評価し、慎重に意思決定を行う。
  • 規律性 (Discipline): ルーチンや構造を好み、計画をきちんと遂行する。
  • 責任感 (Responsibility): 自分の言動に責任を持ち、他者からの信頼を大切にする。
  • 調和性 (Restorative): 問題解決に向けて積極的に取り組む。
  • 活発性 (Activator): すぐに行動に移し、他者を巻き込むことができる。
  • 指令性 (Command): 自信を持ってリーダーシップを発揮し、他者をリードする。
  • コミュニケーション (Communication): 効果的にアイデアを伝え、他者を惹きつける。
  • 競争性 (Competition): 競争心が強く、勝利を目指して努力する。
  • 最上志向 (Maximizer): 他者の長所を見つけ、それを最大限に活かす。
  • 自己確信 (Self-Assurance): 自分の能力に自信を持ち、独立して行動する。
  • 社交性 (Woo): 他者と容易に親しくなり、多くの人とのネットワークを構築する。
  • 分析思考 (Analytical): データや情報を分析し、論理的に問題を解決する。
  • 未来志向 (Futuristic): 将来のビジョンを描き、それを実現しようとする。
  • 原点思考 (Context): 過去の経験を参考にし、現在の行動に活かす。
  • アイデア力 (Ideation): 独創的なアイデアを生み出し、新しいアプローチを考える。
  • 着想 (Input): 知識を集め、学び続けることに興味を持つ。
  • 知性 (Intellection): 深く考えることを好み、複雑な問題に取り組む。
  • 収集心 (Learner): 新しい知識やスキルを学び続けることに喜びを感じる。
  • 戦略性 (Strategic): 様々な選択肢を考慮し、最適な行動を選び取る。

ストレングスファインダーの結果は、上記の資質のうち上位5つを明らかにし、その人が自然に発揮できる強みを特定します。このツールを使って、自分の強みを活かしたキャリアや人間関係の構築に役立てることができます。

では、この強みから考える自己PR例を考えていきましょう。

ストレングスファインダーから考える自己PR例~人間関係構築力編~

34の強みの中でまずは人間関係構築力に分類される強みから例文を紹介しますね。

ご自身の強みに合わせて参考にしてください。

適応性(Adaptability)を持つ方の自己PR例文

例文:私は、変化に柔軟に対応する適応性を強みとしています。職場では、予期しない状況や変化に対しても迅速に対応し、最適な解決策を見つけることができます。たとえば、プロジェクト中に突然の仕様変更が発生した際、私はチームと協力し、新しい要件に対応するためのスケジュールと役割分担を即座に見直しました。この柔軟な対応により、プロジェクトは滞りなく進行し、予定通りに納品することができました。私は変化を恐れず、むしろそれをチャンスと捉えて行動することで、常に最良の結果を目指しています。

包容力(Includer)を持つ方の自己PR例文

例文:私は、他者を積極的に受け入れ、チームの一員として歓迎する包容力を持っています。私にとって、全員が平等に意見を共有し、参加できる環境を作ることが重要です。たとえば、新しくチームに加わったメンバーが孤立しないよう、私は定期的にコミュニケーションを取り、彼らがスムーズにチームに溶け込めるようサポートしました。その結果、チーム全体の一体感が増し、生産性も向上しました。多様なバックグラウンドを持つメンバーが協力し合うことで、チームはより強く、クリエイティブな成果を生むことができると信じています。

個別化(Individualization)を持つ方の自己PR例文

例文:私は、各個人の特性や強みを見極め、それに応じたアプローチを取る個別化の資質を持っています。チームメンバー一人ひとりの強みを理解し、適切な役割やタスクを割り当てることで、彼らの能力を最大限に発揮させることが得意です。例えば、あるプロジェクトでは、メンバー各々の得意分野に合わせたタスクを割り振り、チーム全体の効率と成果を大幅に向上させることができました。私のアプローチは、個々の違いを尊重し、それを活かすことで、チーム全体のパフォーマンスを最大化することです。

ポジティブ(Positivity)を持つ方の自己PR例文

例文:私の強みは、常に前向きな姿勢を持ち、チームにポジティブなエネルギーをもたらすポジティブの資質です。困難な状況でも、私は楽観的な視点を持ち続け、周囲を鼓舞する力があります。たとえば、厳しい納期が迫る中でチームがストレスを感じているとき、私はポジティブな言葉をかけ、メンバーの士気を高めるよう努めました。その結果、チームは一丸となって作業を進め、無事にプロジェクトを成功させることができました。私の明るく前向きな姿勢が、チームの活力となり、より良い成果を生む原動力となっています。

共感性(Empathy)を持つ方の自己PR例文

例文: 私は、相手の感情を感じ取り、共感する能力が私の最大の強みです。この共感性を活かして、職場では常にチームメンバーやクライアントの感情やニーズに注意を払い、適切な対応を心掛けています。例えば、プロジェクトの進行中にチームメンバーがストレスを感じていると察した際には、彼らの意見を聞き、ストレスの原因を取り除くためのサポートを提供しました。このように、相手の感情に寄り添い、安心して働ける環境を整えることで、チーム全体の士気とパフォーマンスを高めることができました。人間関係が良好であることは、プロジェクトの成功に直結すると考えており、これからもそのための貢献を続けていきたいです。

調和性(Harmony)を持つ方の自己PR例文

例文:私は、争いを避け、チーム内の調和を保つことに強い関心を持っています。調和性の資質を活かして、意見の対立が生じた際には、双方の立場を理解し、最善の合意点を見つけるよう努めています。たとえば、あるプロジェクトで意見の食い違いが発生した際、私は冷静に双方の意見を聞き、それぞれのメリットを整理して、全員が納得できる解決策を提案しました。この調和を重視する姿勢によって、チームの結束が強まり、プロジェクトの成功に繋がりました。私は、すべてのメンバーが協力し合い、共に成功を目指す環境を作ることが重要だと考えています。

成長促進(Developer)を持つ方の自己PR例文

例文:私の強みは、他者の成長をサポートすることにあります。この成長促進の資質を活かし、私はこれまでのキャリアで多くのチームメンバーや後輩の成長を支援してきました。例えば、ある後輩のスキルアップを目指して定期的にフィードバックを行い、彼が自信を持って新しい役割に挑戦できるようサポートしました。その結果、彼はチーム内でのパフォーマンスを大きく向上させ、現在ではリーダーシップを発揮する存在になっています。私にとって、他者の成長を見守り、その成功を共に喜ぶことが最大の喜びです。今後もこの強みを活かし、チーム全体の成長と成功に貢献していきたいと考えています。

親密性(Relator)を持つ方の自己PR例文

例文:私は、一対一の深い関係を築くことを得意としており、特に親密性を強みとしています。チームメンバーやクライアントとの信頼関係を深めることが、私にとって最も重要な価値の一つです。これまでのキャリアにおいても、長期間にわたって強固な関係を築き上げた経験が多くあります。例えば、あるクライアントとはプロジェクトを通じて強い信頼関係を築き、その後も複数のプロジェクトで協力することができました。私のアプローチは、単に仕事を進めるだけでなく、相手のニーズや価値観を理解し、共に目標を達成するパートナーシップを構築することです。このように、深い人間関係を築くことができる私の強みを活かし、今後も組織に貢献していきたいと考えています。

どうでしたか?参考になりましたか?

次のブログでは、他の強みの自己PR例を順にアップしていきますので、転職準備の参考にしてくださいね。

自己PR作成のコツ

例文を参考に自己PRを書く際のコツを以下にまとめました。コツを意識して、より効果的な自己PRが書いてくださいね。

(もちろん、自己PR作成で困ったときにはゆにジョブのアドバイザーがお手伝いします!)

自分の強みを明確にする

まずは、自分の強みを洗い出しましょう。過去の経験を振り返り、成功したことや他人から褒められたことをリストアップするのが効果的です。自分の強みを明確にすることで、自己PR文の軸がぶれず、説得力のある文章が書けます。

具体的なエピソードを交える

抽象的な表現だけでなく、具体的なエピソードを盛り込むことで強みを実証できます。たとえば、「リーダーシップがある」と書くよりも、「プロジェクトでリーダーを務め、期限内に全員が目標を達成できるようにサポートしました」と具体的な成果を示す方が効果的です。

数字や実績で裏付ける

可能であれば、数字や具体的な実績を用いて自分の強みを裏付けましょう。例えば、「売上を増加させた」と言う代わりに、「売上を前年比20%増加させました」と書くと、成果がより明確になります。

企業や職種に合わせてカスタマイズする

応募する企業や職種ごとに、自己PRをカスタマイズすることが重要です。その企業が求めているスキルや価値観に合わせて、自分の強みをアピールしましょう。企業のホームページや募集要項をよく読んで、求められる人物像に合わせた表現を使います。

簡潔にまとめる

自己PRは長すぎると伝えたいポイントがぼやけてしまいます。簡潔で読みやすく、伝えたいことが明確に伝わるように心がけましょう。特に、最初の数行で強みや成果をまとめると、読み手の関心を引きやすくなります。

ポジティブな表現を使う

前向きでポジティブな表現を使うことで、印象が良くなります。たとえば、「苦手なことを克服しました」という表現よりも、「新しいスキルを身につけ、成長しました」といった前向きな表現を使うと、読んでいる人に好印象を与えることができます。

フィードバックをもらう

自己PRを書いた後は、信頼できる友人や同僚、キャリアアドバイザーにフィードバックをもらうと良いでしょう。第三者の視点で見てもらうことで、自分では気づかなかった改善点や強みが見つかることがあります。

「Why(なぜ)」を考える

なぜその強みがあなたにとって重要なのか、またその強みがどのようにして育まれたのかを考えると、より深みのある自己PRが書けます。これにより、単なるスキルの羅列ではなく、自分の価値観や信念が伝わる文章になります。

これらのコツを活用して、読んでいる人に「この人を採用したい」と思わせるような自己PR文を作成してください。自己PRは、あなたの個性や能力を最大限にアピールするチャンスです。

まとめ

今回は、前回のブログで紹介した「ストレングスファインダー」をもとに自己PR作成について記載しました。

自己分析をどのようにすればいいのかは、前回のブログを参考にしてくださいね。

次回は別の強みから自己PR例文を作成していきますので、お楽しみに!

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転職自体を悩んでいる方も、転職中の方もお待ちしております!


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